コア・リセットの考え方

2008年03月14日
3/14(金) ADV講習会2日目 I.c.sにて開催いたしました。

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4月に行われるADV認定試験が残念ながら、定員になったため受付終了してしまいました。
前回の認定試験もそうでしたが、開催の一ヶ月前にはすでに定員になってしまいますね。
それだけストレッチポールの認知度があがってきているということでしょう。
今回の受講生の中にも、試験の申し込みが間に合わず、次回になってしまうかたが半数いました。
関東ではおそらく10月くらいにもう一度認定試験が行われると思いますので、その時に是非試験を受けてくださいね。

今回は、2日目で、スタビライゼーションの内容でした。
同じ内容に関しては、以前の講習会報告で書いてますので、今回はADV講習会で学ぶ「コア・リセット」の考え方について書いてみたいと思います。

「コア・リセット」の目的は、アライメントを整え、姿勢の安定性をだしていくことです。
姿勢の安定性は、骨や関節による「骨格構造的な安定システム」、「筋肉による姿勢安定システム」、そしてそれらを調整する「(反射や反応による)神経的姿勢調整システム」からなります。

「コア・リセット」の流れは、「リアライメント」→「スタビライゼーション」 と進みます。

つまり、「骨格的な姿勢安定システムを整える」 → 「筋肉による姿勢安定システムを整える」 という流れになっていることがわかるでしょう。
もちろん不安定なストレッチポールでのエクササイズなので、それだけで反射による姿勢調整システムが整うことは理解できると思います。

では何故 「リアライメント」 → 「スタビライゼーション」の流れなのかですが、
筋肉というのは、縮みすぎても伸ばされすぎても、力が発揮し難い状態になります。

不良姿勢であれば、当然脊柱の歪みがあるということであり、それは姿勢を保つべき脊柱周りの筋肉に伸ばされている部分や短縮している部分があるということです。
なので「リアライメント」を飛ばして「スタビライゼーション」を先に行った場合、これらの脊柱周りの姿勢筋たちは力を発揮しにくい状態であり、思ったように安定性が出ないのです。

なので「リアライメント」を行いアライメントを整えた後で、「スタビライゼーション」を行うことで、より効果が出やすくなるのです。

では「リアライメント」だけではダメなのか?というこですが、
一時的に姿勢はよくなりますが、やはり重力下で立位にて生活をしている以上、姿勢を保つべき筋肉をしっかり使える状態にしておかないと、再度姿勢の歪みとして出てきます。
それではやはり根本的な改善とはならないのがわかるでしょう。

「リアライメント」=「リセット」ではなく
「リアライメント」+「スタビライゼーション」=「リセット」となっているのはこの理由によります。

ADV講習会を受けたことのある方はわかると思いますが、
姿勢のモニタリングにおいて、「リアライメント」だけした場合よりも、「スタビライゼーション」までいれた場合のほうが、より姿勢の改善が進んでいましたよね。
これはやはり姿勢筋たちに刺激がはいったことで、立位での姿勢により一層の安定感が出たからです。

「リアライメント」や「スタビライゼーション」に関しては、もちろん他の方法で行うことは可能です。
しかし、これほど簡単にかつ再現性が高く行えるのは、おそらくストレッチポールの特性によるところが大きいでしょう。
今回受講された皆さんも是非どんどんと使ってみてください。
使い込めば使い込むほど、よりその効果の高さが感じれると思います。

もちろんADVの内容だけでは、手におえないようなクライアントさんに出会うこともあることでしょう。
その時は遠慮なくご連絡ください。私にできる範囲でできる限りアドバイスをしたいと思います。

またJCCAには著名なトレーナーや理学療法の先生方が多くいますので、協会に問い合わせることでより正確な情報を得ることも可能になってます。

マスタートレーナーを目指す方は、まだまだこの先があります。
難しくはなりますが、とても面白い内容です。
是非みなさん、目の前の知識で満足されずに先を目指してみてください^^



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