呼吸

2007年06月10日
こんにちは、ストレッチポールクラス担当の石井です。

今日は「呼吸」について。

「腹式呼吸」と「胸式呼吸」
よく聞く呼吸法だと思いますが、この分け方はあまりよい分類ではないと思っています。

当店の体験にくるクライアントにも多いのですが、お腹まで空気が入ると勘違いしている方が多くいます。
実際のところ、吸い込んだ空気は、横隔膜で区切られた胸までしか(つまり肺にしか)入りません。
解剖学的に、呼吸を制御しているのは、横隔膜と肋骨(胸郭)まわりの筋肉群です。
これらが肺の圧を変えて空気を吸い込んだり吐いたりさせているのです。


よって本来的には、お腹や胸などでなく、横隔膜や肋骨の動きによって分類したほうが、明確な呼吸トレーニングができます。
結果的に、お腹が膨らんだり、胸が膨らんだりしますが、見た目の形だけでなく、しっかりと身体の内部での動きを理解して行うことが必要です。

よって当店では

a)横隔膜を上げ下げする呼吸法
b)横隔膜を引き上げた状態で、肋骨上部を使う(胸郭を広げる)呼吸
c)横隔膜を引き下げた状態で、肋骨下部を使う(胸郭を広げる)呼吸

を行っています。
特にc)では、腹圧を高めた状態と弛めた状態の2種類を行います。
よって計4種類の呼吸をトレーニングしています。

実際に色々な本を見ても、腹式と胸式という2種類の分類しかない為に、これらの解剖学的にみた動きと、つけている名前がうまくかみ合っていない現状です。


生活のシーン別にそれぞれ適した呼吸がありますが、詳しくはクラスの中で説明しています。
呼吸トレーニングを行うことで、自律神経が整い、肩こりや腰痛などの慢性症状が改善する方も多くいます。

皆さんも是非この呼吸トレーニングを体験してみてください。

※当店では、バランスボールのクラス以外は、大体この呼吸トレーニングが最初に入っています。


Comment

管理者のみに表示